2018.09.13 posted
豪雨洪水に備えて②~被害を軽減する住宅7つの方法~
①高床式にする
●ピロティ構造にする
●鉄筋コンクリート造の基礎を高くする
②地盤を高くする
●敷地全体に盛土を行い、周辺よりも家の地盤を高くする
●必要に応じて沈下または崩壊が生じないよう締め固め、鉄筋コンクリートの擁壁を設ける
③防護壁を設ける
●外壁は崩壊した土砂の衝撃を受ける高さまで、その衝撃力に耐える鉄筋コンクリート造の耐力壁とする
④防水壁で家を囲む
●住宅の周囲を防水性のある塀で囲んで敷地外からの浸水を防ぐ
●塀の開口部に堤防の役割を果たす開閉可能で防水性のある門扉(陸こうに相当)を設けて、住宅への浸水防止を図る
⑤外壁を耐水化する
●建物自体を防水性のある建材などで囲む
●地下室の玄関の出入り口などに、豪雨時や洪水時に水の侵入を防ぐ止水版を取り付ける
⑥基礎の浮きを防ぐ
●浸水による浮力で建物が浮き上がらないよう基礎との接合を強化する
⑦設備機器を守る
●コンセントを高い位置に設置する
●1階と2階のブレーカーを分けて2階の停電を防ぐ
●エアコンの屋外機や給湯器などを想定される水位よりも上に設置する