1.トイレのリフォーム

（和式トイレから洋式トイレへ）

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和式トイレは床に埋め込まれているため、まずは和式便器の撤去と同時に床の解体工事をします。

便器を変更することで給排水の位置が変わるので、床を新設する際給排水位置を変更します。

洋式トイレは暖房便座、ウォシュレットその他電気を使う設備が付いていますので、コンセントが必要です。コンセントが無い場合は、新たにアース付きコンセントの工事が必要です。
また、築年数の経っている住宅は床や壁に断熱材が入っていない事が多いので、合わせて断熱工事を行うことをお勧めします。
和式から洋式トイレに変更するリフォームは介護保険住宅改修の適用工事にもなっていますので、対象であればご検討ください。

（トイレの選び方）

人気のタンクレスタイプ

メリット

①タンクがない分、狭いトイレでもスペースが有効に使える

②形がすっきりしているので、掃除がしやすい

③デザイン性が高い

④連続で水が流せる

デメリット

①手洗いが別に必要

②水圧が低いと設置できないことがある

③災害時の対応が必要

水を流すときにも電気が必要となります

ただし、オプション部品を付けることで停電時にも流せるトイレもある

④高価な場合もある

タンクありタイプ

便座、便器一体型　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　便座、便器分離型

構造	便器と便座・フタなどがトータルに構成されている	業界規格サイズの便器に便座をとり付ける構造
特徴	デザイン性が優れて、お手入れがラク	ローコストで、将来便座を取替えが可能
便座交換	不可能（故障の場合は修理）	可能

収納一体型トイレ